📝 主な流れと問題になった製品

問題となったのは、ご飯がススムキムチ(製造:ピックルスコーポレーション) — ある消費者が「キムチの中に虫がいた」として、SNS(Xなど)に写真/動画を投稿。

これが拡散されたことが発端。

投稿された映像では「虫が動いている」「容器の開閉部付近にいるように見える」とされ、多くの人が「中にいたように見える」と反応。

🚨 企業の対応と主張

ピックルスコーポレーションは当該商品を回収対象とし、自主回収を発表。

問題のあった製品を回収し、問い合わせ窓口を設けるなどの対応に乗り出している。

ただし「混入=容器内部」という主張については否定的。

会社側は、現物を確認したところ虫は容器の外側にいたと説明。

「中にいたとは考えていない」と述べている。

混入の可能性をめぐる検討として、外部の分析機関に対し「未開封の状態で虫が容器内に入り込むことが起こり得るか」の調査を依頼する方針。

だが、現時点では結論は出ていない。

🔎 過去の類似事例 — 虫混入の実例

今回のように“キムチの虫混入”は、過去にも実例がある。

たとえば、こくうまキムチ(製造:東海漬物)では、実際に昆虫(クビキリギリス)が混入していたことが確認され、同社が自主回収と謝罪を行った。

この事例は2024年1月で、製造日は2024年1月16日、購入後に利用者が発見。

翌26日から自主回収が始められている。

内容としては「食品への昆虫混入」という“異物混入”の典型にあたるもので、社会的にも問題視された。

このような前例があるため、今回の「ご飯がススムキムチ」の件に対しても、消費者・社会の関心が高まっている。