東京都内や近郊の公園では、これまでに複数の事件や遺体発見があり、警察が詳しく調べたケースがいくつもあります。

多くは事故や行方不明者の捜索の一環として扱われていますが、中には現在も解決していないものも含まれています。

ここでは、過去に都内の公園で骨・遺体発見があった主な事例をまとめて紹介します。

1 都立小金井公園で白骨化した人骨発見(2023年)

2023年10月2日、東京都立小金井公園(小平市・小金井市)内の雑木林で、職員が野鳥調査中に白骨化した人の頭部や腰の骨などを発見しました。

骨の近くからは靴やカバンも見つかり、鞄の中にあった身分証から、2020年に行方不明届が出されていた成人男性の可能性があると報じられています。

警視庁は骨がどのような経緯でそこに至ったのか、身元や死因の特定を進めました。

2 目黒区・碑文谷公園の池で体の一部発見(2016年)

2016年6月23日、東京都目黒区の碑文谷公園の池で、池の水面に人の足のような骨が浮いているのを発見したという通報がありました。

警察が水中を捜索したところ、頭や胴体、他の体の部位も確認されるなど、遺体の一部が発見され、警視庁が捜査に当たりました。

この件は単独で発見された遺体の一部として報じられています。

3 1994年・井の頭公園バラバラ遺体事件(未解決)

過去の事件として最も衝撃的だったのが、1994年に東京都武蔵野市の井の頭恩賜公園(いのかしらパーク)で起きたバラバラ遺体事件です。

公園の清掃作業中に複数のゴミ袋から人間の体の部位が複数発見され、合計27か所以上に分断された遺体が発見されました。

警察は被害者を近隣に住む35歳の建築士と認定し、犯人が高度な切断技術を持つ可能性があるとして捜査しましたが、未解決事件として今も捜査が継続しています。

4 その他骨発見に関連する都内捜査

東京都内では骨や人の遺体の一部が見つかるケースが他にもあり、警察が事件性の有無を慎重に調べた事例もあります。

例えば、目黒区・碑文谷公園の湖で見つかった体の骨片は死後時間が経過しており、性別や年齢の特定が進められました。

5 近年の最新例:赤塚公園で頭蓋骨のような骨が見つかる(2026年)

2026年1月14日には、東京都板橋区の赤塚公園で樹木点検中の職員が人の頭蓋骨のような骨の一部を発見したとして警視庁が捜査を開始しました。

この発見は立ち入り禁止区域で見つかり、一般の利用者が入る場所ではありませんでしたが、専門的な鑑定と調査が進められています。

まとめ:都内公園で骨が見つかる背景

東京都内の公園で人骨や遺体の一部が見つかるケースは、頻繁ではありませんが、発見されると広く報道される出来事です。こうしたケースの背景には、以下のような点があると考えられています:

  • 行方不明者の遺体が自然の中で長期間隠れていたケース
  • 過去の事故や事件の痕跡として発見されるケース
  • 犯罪として捜査が必要なケース(未解決事件も含む)

いずれのケースでも、警察は身元や死因の特定、事件性の有無を慎重に調査しており、結果が出るまでには時間を要することが多いのが現状です。